無人航空機(ドローン)を活用して金沢市域の海岸保安林及び管理協定区域を空中探査し、松くい虫被害量の確認を行いました。地上からの目視調査と比較した結果、被害木が単木で分布する箇所での被害確認数はほぼ同数でしたが、植栽によって成立した樹冠が重複する集団では、地上からの目視調査による確認数の方が遥かに多くなりました。しかし、被害木の集中範囲としては、両調査で同じ範囲を認識しており、無人航空機(ドローン)による網羅的な調査を行うとともに、一方で地上からの詳細調査は材積の把握を効率的に実施するなど、それぞれの調査方法の有効性を活用していくことが考えられました。
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