金沢スタジアム基本計画策定

城北市民運動公園内に1991年に整備され、北陸初のサッカー専用スタジアムとして親しまれてきた金沢市民サッカー場の老朽化に伴う改修の基本計画を策定しました。改修計画では、Ｊリーグ規格を満たす観客1万人を収容可能なスタジアムとし、更にはスムーズな観客動線とすることを踏まえ、公園内の駐車場利用計画、公共機関による観客輸送計画等をあわせて行いました。
ツエーゲン金沢の新たな本拠地となる他、ファンや市民向けのイベントが開催できる屋根付きの多目的スペースも整備され、試合が無い日も市民に広く利用される計画とする他、災害時の活動支援施設として防災備蓄倉庫を整備するなど、地域のにぎわいから有事の対応まで人々にとって欠かせない施設となりました。

第31回いしかわ景観大賞 　景観賞　受賞
第47回金沢都市美文化賞　受賞