東海北陸道の4車線化工事が行われる区間におけるトンネル坑口周辺及び切土区間の雪崩の影響を確認するため、対象斜面について地形調査と植生調査を実施し、地形、植生等の現地状況を把握するとともに、雪崩の経路解析、速度解析、衝撃解析を行いました。
現地調査では、地形、植生等の現地状況を把握するとともに、雪崩発生危険範囲や想定経路などの推定を行いました。トンネルの坑口の大半は山間部であり、アクセスが困難な場所や斜面の高低差が大きいなど現地踏査では把握しきれない箇所は無人航空機による写真撮影を行い、3D点群画像、地形図を作成し、調査の補助としました。
雪崩対策の検討にあたっては、のり面部、あるいは斜面上の橋脚に対して、雪崩影響範囲、設計積雪深、斜面勾配、発生区、走路、堆積区、速度、衝撃力等を考慮して雪崩対策工法の検討を行いました。

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