白山ユネスコエコパーク拡張登録記念シンポジウムにて当社社員が講演とパネラーとして参加しました。
平成28年5月10日、白山エコパーク協議会主催の「白山ユネスコエコパーク拡張登録記念シンポジウム」がグランドホテル白山で開催されました。
当社社員の島(企画開発本部長)は、当社のCSR活動で支援を行っている環白山保護利用管理協会の事務局長として登壇し、「7市村をつなぐ、環白山地域の連携」という題目で講演を行いました。
パネルディスカッションでは、フランス・パリのユネスコ本部から、Noëline Rakotoarisoa(ノエリン・ラコトアリソア)氏、環白山地域の7市村の組長、日本MAB計画委員会副委員長の酒井氏(横浜国立大学)、当社社員の島がパネラーとなり、白山ユネスコエコパーク拡張登録を受け、環白山地域の人達は何を目指せばいいのか?どのような取り組みを行うのが適切なのか?会場のみなさんと一緒に考え議論し大変有意義なシンポジウムとなりました。
ユネスコエコパークとは、ユネスコの自然科学セクターで実施されるユネスコ人間と生物圏(MAB:Man and the Biosphere)計画における、生物圏保存地域(BR:Biosphere Reserves)の国内呼称であり、貴重な自然環境を守りながら、それを持続可能に活用している地域を、国際的なモデル地域として認定するものです。世界遺産と何が違うかというと、世界自然遺産が、顕著な普遍的価値を有する自然地域を保護・保全する一方、ユネスコエコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和が目的です。
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