お知らせ

「第7回地下空間維持管理セミナーin金沢」にて講師を務めました。

 2018年8月24日 土木学会主催「第7回地下空間維持管理セミナーin金沢」にて,弊社 取締役副社長 技術本部長の麻田正弘が講師を務めました。
 土木学会 地下空間研究委員会 維持管理小委員会は,金沢工業大学の木村定雄教授を委員長とし,地下構造物の維持管理に関して早くから問題意識を持ち,1996年度から今まで様々な取り組みを行ってきた委員会です。
それらの研究成果を広くアセットマネジメント研究の一助となることを願って,書籍の出版,セミナー開催等により,外部に発信する活動を行っています。
 昨年度より弊社 取締役副社長 技術本部長の麻田正弘が,この委員会に所属し,維持管理に関する取り組みに携わっています。
 今回,その活動の一環として,土木構造物の維持管理実務の方を対象に,2018年8月24日(金) 金沢工業大学 扇が丘キャンパスにて,「第7回地下空間維持管理セミナーin金沢」が開催されました。
セミナー内容は,主に「土木構造物の維持管理」に関する最新のトピックスであり,講演後は,講演内容を踏まえた全体討議が行われました。弊社の麻田正弘は,「北陸地方におけるトンネル覆工コンクリートの材質劣化事例」という題目で,材質劣化したトンネル覆工の事例を2例紹介し,北陸地方のトンネル覆工を維持管理していく上での留意点について講演しました。