お知らせ

創立49周年記念式典を執り行いました。

 弊社は、2021年11月7日をもちまして創立49周年を迎えることができました。
 これまでアルスコンサルタンツ株式会社を支えて下さいました皆様方の御指導、御支援のお陰でございます。 あらためて感謝申し上げますとともに、社員一同初心に返り従前にも増して提供サービスの向上に努めてまいります。
 2021年11月5日(金)金沢ニューグランドホテルにおいて、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、記念式典・特別講演および記念祝賀会を執り行いました。
 記念式典ではまず瀧上社長より、前期の総括と今期予算の骨格について述べられました。
 続いて、島常務からCSR実施報告が行われました。

挨拶する瀧上社長

 式典に続き、特別講演として前衆議院議員の馳浩様より『議員立法の裏側』という題目でご講演頂きました。議員時代に37本もの議員立法を成立させた時の裏話をユーモアたっぷりに話して頂きました。
 馳様には来年の創立50周年を記念して作成した社史を読んで頂いており、その時に浮かんだ一句を披露頂きました。

「秋の夜 ふるさと想い 半世紀」

 馳様から「皆さんの仕事はふるさとをつくる仕事だ。風土、風習、風景それぞれの地域において特色がある。その特色を生かし、守り、ふるさとをつくっている。」とまさに我々建設コンサルタントの役割を捉えた一句を詠んで頂きました。

ユーモアたっぷりに講演される馳浩様

 特別講演の後に行われた創立記念祝賀会では、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、久しぶりの祝宴となりました。
 乾杯に先立ち、瀧上社長の挨拶において、来年11月の創立50周年を記念して作成された社史が紹介され、創業期からこれまでの会社の歩みを綴った思いと、近江商人の心得「商売十訓」と「三方良し」の考え方を取り入れて「存在価値のある企業」を目指して行くことを社員へ述べられました。

近江商人の心得「商売十訓」とは

1.商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。
2.店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何。
3.売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる。
4.資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし。
5.無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ。
6.良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。
7.紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ。
8.正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ。
9.今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ。
10.商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ。

商業界「商売十訓」より

来年11月に弊社は創立50周年を迎えます。創立50周年にむけて更なる研鑽を重ね、「存在価値のある企業」となるよう日々努めて参ります。